社員インタビュー

3時に洗濯物を取り込む、ユヒーロのリードSE! 西 義朗

西本人笑顔の写真

リードSEとしてお客様のご要望を聞きながら実装に落とすところまでおこなっています。仕事はスピーディーに。無駄なく進めることがモットーです。
二児の父で共働き。家族との時間を大切にしています。

headline

チームの働きやすさを重視

どんなところに仕事のやりがいを感じますか?

プロジェクトを円滑に進めるには、プログラマーが自身の担当範囲に集中できることが重要だと考えています。そのために、お客様からのご要望を実現するためのシステムの全体像を設計した上で、フレームワークや横断的に必要となる共通機能などを整えたり、自動化テストの基礎となる箇所を実装したり、開発初期段階での基盤部分の実装を行うことに特にやりがいを感じています。
これまでの経験上、細かい業務の要件についてあまり興味を持つことができず、むしろその要件をいかに楽して実装できるかについて考えるほうが圧倒的に楽しい。前職の新人研修の最終課題に、Webアプリを作るというものがあって、自分なりにフレームワークを設計して実装したことが大きく影響していると思います。

苦悩の連続だった研究職

入社から10年経っているということですが、初めはどんな仕事をしていましたか?

入社当時は、与えられた仕事をこなすことで精いっぱいで、もう大変でした。
お客様へのヒアリングなんてしたことがありませんでしたので、何を聞いたらいいかわからないし、どこから手をつけたらいいのかもわからない。研究開発に関わることになって、「これをカッコよくして!」と、そんな無茶ぶりだと感じる仕事もありました。自身が特に研究者肌というわけもないので、途方に暮れた結果、ひとまず、見た目をカッコよくすることに頑張りましたが、結局事業化されずにがっかり! なんていうこともありました(笑)。

自信を持たせてくれたトップエンジニア

印象に残っている仕事はありますか?

ある機関投資家向けコンテンツを提供するサイトのCMSを1から作るプロジェクトです。かなり骨の折れる仕事でしたが、思い入れが深いですね。ちょうど、プライベートでは結婚の準備で忙しい時期に、仕事の忙しさが重なって必死に頑張っていたということもありますが、何よりも印象的だったのが、業界では名の知れている元請け会社のトップクラスに入るエンジニアさんと働いたことです。
一つ突き抜けるというのは、こういうことかと見せてもらった気がします。その方からほぼマンツーマンで設計思想を叩き込まれ、それをもとに私が実装に落とし込むという繰り返しだったのですが、その設計思想がまぁ当時の私には難解で。モノの抽象化の仕方など、あぁこの規模のサイトだとこんな考え方をしないとダメなんだな、と。
結果的に嬉しかったのは、その方が私と先輩の松崎さんのことを、「1000人(100人だっけ?笑)規模の会社でも5本の指に入るくらいのエンジニアだ」と仰っていたと後から人づてに聞いたことです。トップエンジニアとして活躍している方からの評価は自信になりました。

働き方を見直した2011年

仕事が大変だなと思ったことはありますか?

元々炎上している案件に関わるというのは、エンジニアとしてはよくあることですが、あまりもの過労で倒れてしまったことがあります。自分が倒れてしまっては、その先の仕事にも家族にも迷惑がかかってしまいます。これはどうにかしなければいけないと思いました。
さらには、この年の大震災の日は、夜遅くまで家族と離れ離れになってしまって、こんな働き方は自分が求めているものではないなと感じました。そこからは、「決められた時間内で仕事をやりきる」「無理はしない」「嫌な事は、やらない」と決めて仕事をしました。「嫌な事はやらない」というのは我儘かもしれませんが、自分の仕事の質を保つためには必要だと思っています。そして、大切なのは自分の要求を誰かに理解してもらうためには成果を出し続けなければならないということです。自分が実現したいことを進めるためには、信頼を得ないといけないと思います。だから、やるべきことはきちんとする。そういう当たり前のことを大切にしています。

本人写真

家族の時間を大切にするために

働きやすくするために、工夫したことはありますか?

震災を経験して、家族が長時間離れ離れになっている事に危機感を感じました。
その後、子供が生まれたばかりだったこともあって、必要な時には自宅作業を率先してやってみたりしたんです。自分としては、とても安心できてよかったですね。そこで、伊藤にオフィスがない会社の取り組みについてそれとなく話してみたりしてユヒーロでも自宅勤務が当たり前にできるように働きかけました。オフィスを手放した現状というのは、私からしたらもくろみ通りなんです(笑)。伊藤は、声を上げれば聞いてくれる人ですよ。
オフィスレスは、社会的側面から考えても、個人的に大賛成です。男性も家事をするには、これまでの働き方では限界があると思うんです。我が家も共働きですが、女性についてはもちろんのこと、男性のワークライフバランスについても同時に考える事で、より女性の社会進出につながるのではないでしょうか。私の場合は、自宅で仕事をしながら、3時くらいになったら洗濯物を取り込むなど、夫婦二人とも外に出ていたらできないことができています。夏場のゲリラ豪雨への対応能力も上がりました(笑)。お客様先に常駐しているメンバーには申し訳ない気持ちもありますが、働き方を変えたいと思っている人が声を上げられるよう、楽しく仕事をしている姿を見せたいと思っています。

下請け根性が染み付きません

ユヒーロに入って良かったことは?

小さなベンチャー企業でありながら、大企業と関わることができているのは、良い点だと思っています。大きな会社を相手にすると、最初は「この人はダメだ」なんて言われないかと緊張していましたが、渡り合っている内に、気を張らなくて良いと感じるようになりました。規模の大きな企業は優秀な方がたくさんいますので、システムまわりも完璧なんだろう、と思い込んでいましたが、蓋を開けてみると「あら…」ということもあって。適切な表現ではないかもしれないですが、意外と世の中は適当に動いている、と考えることで自分の価値を必要以上に低く見てしまうことはなくなりました。

自分で仕事を生み出す手応え

今後はどんな仕事に取り組んでいかれますか?

最近、大きい仕事の契約が決まりました。初めにご依頼いただいたのは、小さいリクエストだったのですが、本当にお客様が求めていることそのものではない気がしたんです。そこで、凄腕プロジェクトマネージャーと強力な若手メンバーとともに、お客様へのヒアリングやシステムまわりの調査などをしてみたところ、改善が必要な点がたくさん出てきて。それを提案として取りまとめて持っていったところ「そうそう、こういうことだよ」と評価いただけました。2ヶ月間に渡る要件の整理が終わり、いよいよ具体的な作業に動き出すところです。これから長い期間かけて取り組むことになりますが、自分の感覚を信じてお客様と向き合えて良かったと思っています。

何事にも配慮を

仕事で大切にしたいことを教えてください。

自分をマネージメント出来ることが、チームがリモートで仕事をする上で大切だと思います。例えば、目的を理解していまやるべき事は何か考えて取り組むことができたり、適切なタイミングで適切な報告やコミュニケーションを図ることができたり、時間の見積もりができたりすることです。技術的な側面では、特定の技術に突出していることよりも、誰にでもわかる綺麗なコードを書くことの方がよっぽど重要だと思っています。仲間には「コードを書くときには潔癖症になろう!」と言っています。それが、相手への配慮だと思うんです。